アリソン

今日も今日とて読書感想文状態の日記ですが、今日は『アリソン』というのを買ってきて読みました〜。面白かったですよ、かなり。電撃文庫ですね。電撃文庫は他には『月と貴女に花束を』というのを持っています。(読んでないんですが)これは題名がよかったので買ってしまったんです。で、『アリソン』の話に戻りますが、これはジャンルはなんでしょう?SFかな?地球ではないけど人類の住んでいる惑星でのお話で、その惑星には大きな大陸が一つだけ(パンゲアみたいなものです)あって、中央を縦断している河と山脈の東西で争っていて(東西ドイツの拡大版だと思っていただければ分かり易いと思います)、そんな二つの国(厳密には連合と連邦だったかな…)の片方の国の学生さんと軍人さんを主人公にしたお話です。戦争のお話っていうわけでもなくて、銃とか戦闘機とかは出てきますけど、陰惨なお話ではないです。作者は時雨沢恵一さん。かの有名なキノの旅の方ですね。キノの方は読んだことないんですけど…。衝動買いだったんですけど今日夕方買ってきてもう2冊読み終わるくらいの面白さでした。『キノ〜』の方も読んでみたくなりましたね。